Motte-モッテ-の、環境への取り組み

2023/05/29 20:27

「できる限り、環境負荷の少ないものづくりをしたい」
という想いから、
できる範囲のことから少しずつ
環境に配慮した素材や工夫を取り入れています。

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【環境への取り組み 1 】
：パッケージにバガスペーパーを採用

【環境への取り組み 2 】
：パンフレットに再生紙を使用

【環境への取り組み 3 】
：オーガニックコットンや国産素材を採用

【まとめ】
：環境と、ものづくりへの想い
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【環境への取り組み 1 】

　：パッケージにバガスペーパーを採用

バガスペーパーとは、

廃棄されるはずだったサトウキビの搾りかすを

原料にしてつくられた環境対応紙です。

「そもそも、パッケージは必要なのか？」
ということも含めて検討したのですが、

そのままのMotteの状態で保管したり
イベントの度に運んだりしていると、
折り目が付いたりヒモが絡まったりして
痛んでしまいます。

できる限りコンパクトながら、

・適度な厚みを持たせることで
　Motteに折り目が付きにくく、
　キレイな状態でしっかりとキープ

・定形外郵便などで、
　リーズナブルに発送できる厚さ

・デザインと説明で、商品の特徴を伝える

・上部の穴に通して陳列できる

…という、1つで何役も果たしてくれる
パッケージを作りました。

【環境への取り組み 2 】

　：パンフレットに再生紙を使用

今、依頼している印刷所で

一番再生パルプの配合率が高い用紙を

使用しています。

デザインも編集も、全部自分でしています★
（本業がグラフィックデザイナーなので）

【環境への取り組み 3 】

　：オーガニックコットンや国産素材を採用

あくまで

デザインの統一性や使いやすさ、

耐久性を優先しながら
できる範囲で環境に配慮した素材を
採用するようにしています。

＜オーガニックコットン対応状況＞

・イラストバージョン（持ち手がリボンのバージョン）の、
　表側リボンの一部と、裏側リボンの全て
・デニムバージョンの裏生地

＜国産素材対応状況＞

・デニムバージョン表生地

・シルバーラメバージョン表生地
・全バージョンの裏生地

・イラストバージョンの全てを、国内染色工場にてプリント

【まとめ】

　：環境と、ものづくりへの想い

…まだまだバックルや持ち手、ヒモなどに
石油由来のものを使用しているのが現状ですが、
今後も検証を試作を続けて

少しずつ改良を重ねていきたいと思います。

「エコな素材を使用する」ということだけを
最重要課題にするのであれば、
現状でもできることはたくさんあります。

けれど、私のものづくりの姿勢として

★使いやすい（操作がしやすい）こと
★耐久性が高いこと
★デザイン性

を、大切にしたいと思っており

そこを犠牲にしないエコ素材やパーツが
見つからない状態で

こだわりすぎて完成しなかったり、

使いにくいものを作るよりは

・少しでもエコなものを

・より多くの人に

・楽しみながら取り入れていただく

　　⇩

（通称：ゆるエコ）

ことのほうが結果として、

よりエコが広がるんじゃないかな…？

と、考えています。

いくら環境に優しい素材を使用していても
使いにくかったり、
すぐに壊れてしまうようでは
結果的に、廃棄物になるサイクルを早めてしまいます。

実際に、ドローコードのヒモ部分を
革や麻紐などの天然素材にすることも考えましたが、
頻繁にサイズ調節で操作される部分なので
おそらく短期間で
使えなくなってしまうかと思われます。

バックルなどのプラパーツも、
リサイクル素材のものを取り寄せてみたのですが
操作がしにくかったり、サイズが合わなかったりして
見送ることにいたしました。

また、なんだかんだ言っても
やっぱりデザインが気に入らないと、
「欲しい」「使いたい」と
思っていただきにくいもの。。。

まだまだ、できることに限りはございますが
使いやすくて、耐久性が高くて、高すぎない…
そんないい素材やパーツが見つかりしだい、

今後も取り入れていきたいなと考えています。