2023/05/30 14:21

台湾で出会って、
その便利さと可愛さに感動した
ドリンクバッグ。
(ドリンクホルダー/カップホルダー)

「日本でも広めたい」
「自分のイラストグッズに取り入れたい」

と、とてもワクワクしていたのですが…。


(以下、Instagramで投稿してきた画像を流用)






気付けば、ドリンクバッグを
使わなくなってしまっていました。


「これを私のイラストグッズとして販売しても、
 みんなもあまり使ってくれないかも」

…けれど、あのとき台湾で感じた
”ドリンクを手軽に持ち歩ける快適さ” が忘れられず。

「どうにかならないのかな」
と、ずっと考えていました。




一番の問題は、対応サイズが限られていること。

当時、サイズ調節できるものがないか
探してみましたが、
見つけることはできませんでした。


「じゃあ、自分で作ってみよう」

それが、Motte-モッテ-をつくるきっかけでした。








これの「持ち手2本バージョン」で
初回販売を始めたのですが、
使っているうちにベルトが緩んできてしまい、
ドリンクが落下する危険性が高いので
すぐにやめることにしました。
(ご連絡いただければ交換いたします!)

おそらく、ヒモやマジックテープで
調節するタイプのものも同様に、
ドリンク自身の重みやふとした衝撃で
外れたり、緩んでしまう危険性は
ちょっと高い気はします。

さらに、持ち手が1本だと次の図のとおり、
サイズを変更することで
カップが傾きやすくなります。

※ 現在、この構造で販売されている方も
 複数いらっしゃいますが、
 他のドリンクホルダーを否定するつもりはなく、
 気に入って購入されるのも自由だと思います。
 …ただ、これで
 何でも持てるかのような売り方をされるのは
 ちょっと無責任かな、と思います★
(あくまで、私個人の感覚です)




…バカみたいな方法、
と思われるかもしれませんが
睡眠や休息は、今でも
とっても大事だと思っています。

個人的な教訓:
「徹夜してできる仕事は、
 ちゃんと寝てもできる」






何度か改良は重ねていますが、
そうやって出来上がったのが
現在のMotte-モッテ-です。

今でも、おそらく
カップドリンク用のエコバッグとしては
一番機能的で安定した構造なんじゃないかな、
と思っています。

※特許申請済です。